音楽の中でも特に心癒されるもの・・それは民族達が好んで謡ったもの
音楽にも世界があります。どこにだって歌は存在するのです。特にアジア系などの弦楽器を用いた民謡にはなんだか不思議な力があります。その柔らかくも何故だか空や、風や広大な大地といったように思わず目を閉じてあの大自然を連想させるような曲調がたくさんあると思います。世界観がとても広いんですよ。先ず題材にされる物のセレクトっていうのが地球と共に生きる部族独自のもので繋がりの深さや思いやりの心の強さ、そして彼らの生きてきた知恵やそれまでの様など・・・本当に一曲に全てが詰まっているんです。癒しのメロディー、体験してこそ生まれる情景や感情の埋め込まれたものだからこそ、こんなにも遠くの地で暮らし全く関わりのないような私達にでさえ伝わってくるメッセージが込められているんですね。と、同時に部族が私達の星の声を聞き伝えてくれているような・・・そんな背景だって見えてくるような気がしてうっかり涙が出てきてしまいそうになります。旅の道連れに歌を・・・そんな生き方って凄く素敵です。吟遊詩人なんて日本の歴史にはいませんでしたが形のない思いで心を聴かせるという行為は簡単にはできる事ではないのではないかと・・・。下手をすればただの放浪者になってしまうのですから・・・。
